製品情報
iRadar ADSPIRE01(アドスパイア・ゼロワン)

時間分解能が向上し、さらに鮮明な波形へと進化 日本製で壊れにくく、軽量コンパクトで、操作性の良い大好評のハンディサーチNJJ-200(K)が低ノイズ、高分解能に生まれ変わります。
■ADSPIREとは
日本で数少ないレーダー技術者とそれに関連する技術者たちがタッグを組み、経験に裏打ちされた高いレーダー技術力と、最先端ディジタル信号処理を組み合わせた、世界の頂点を目指す最先端技術の名称です。
主な導入シーン
- 橋梁の点検
- トンネルの保守
- 建築現場での検査
参考価格
5日
150,000円
※ 長期レンタルについては、 お問い合わせ ください
製品の特長
- 電磁波レーダ方式を採用し、鉄筋はもちろん様々なシーンでの探査が可能
- 周波数帯域:700MHz~3500MHz(中心周波数:2100MHz)
- 深度レンジ:0~684㎜(比誘電率6.2のコンクリートにおいて)
- 測定深さ分解能:約1mm(浅・標準モード)、約2mm(深モード)
- 水平分解能:深度75mm未満で75mm以上の間隔を判別
- 水平方向距離分解能:2.5mm
- 走査距離測定精度:移動距離500mmの範囲で±2.5mm、500mm超で±0.5%
- かぶり厚さ測定精度:10~200㎜の範囲で±5mm
技術仕様
製品名 | iRadar |
---|---|
方式 | 電磁波レーダ方式 |
周波数帯域 | 700MHz~3500MHz(中心周波数:2100MHz |
探査対象物 | 鉄筋・埋設管(鉄筋、塩ビ管、CD菅等)、空洞、ジャンカ等 |
深度レンジ | 0~684mm※比誘電率が6.2の時(コンクリートの材齢が数年経過した一般的な状態) |
測定深さ分解能 | 浅モード・標準モード:約1mm、深モード:約2mm |
水平分解能 | 深度75mm未満にある探査対象物:75mm以上 |深度75mm以上にある探査対象物:深度以上の間隔 ※標準コンクリートでの実測値(深度:鉄筋のあき=1:0.2以上)深度75mm時、鉄筋のあき15mmの鉄筋を判別可能 |深度175mm時、鉄筋のあき40mmの鉄筋を判別可能 |
水平方向距離分解能 | 2.5mm |
走査距離測定性能 | 装置の最小読み取り数値:2.5mm以下 |
走査距離の測定精度 | 移動距離500mmの範囲で±2.5mm、かつ500mmを超える場合は移動距離に対しての誤差は±0.5% |
かぶり厚さの測定精度 | かぶり厚さが10~200mmの範囲で誤差が±5mm、または電磁波伝播時間誤差が±0.1ns、200mmを超える場合は±10mm |
表示モード | Bモード(垂直断面図)、BAモード(垂直断面図、反射波形表示)、Cモード(3Dデータの平面画像) |
画像処理(探査時) | リアルタイム自動表面波処理、リアルタイムマニュアル減算処理、浅部フィルター、バック処理(平均+自動感度、自動感度、平均、OFF) |
画像処理(非探査時) | ユーザー表面波処理、減算処理、マニュアル表面波処理、平均波処理、ピーク処理、原画再生処理、自動感度調整 |
表示画面 | スマートフォン、タブレットPCによる |
比誘電率の設定範囲 | 2.0~20.0 0.1ステップ |
最大走査速度 | 約80cm/s速度超過 ブザーあり(探査モード設定「U倍速」時) |
制御機能図面マーカ | 最大297点(99点×3グループ)、バッテリー容量表示、画面縦横切替表示、鉄筋検出アシスト機能 |
データ保存機能 | スマートフォン、タブレットPCの本体内蔵メモリにデータ保存、メモリ容量2GByte使用時に約150本のデータを保存可能(20mの探査データをバイナリ形式で保存時) |
使用温度管理 | 0~50℃(スマートフォンを除く) |
電源 | 専用バッテリー |
連続使用時間 | 7時間以上(バッテリー満充電時、弊社推奨スマートフォンの場合) |
防塵・防滴構造 | IP54カテゴリー2 ※1※2※3 |
対応OS | Android™4.2以上 ※4※5 |
寸法 | ハンドル装着時:149(W)×207(D)×134.5(H)mm(車輪を含む) |
ハンドル脱着時 | 149(W)×207(D)×74.5(H)mm(車輪を含む) |
質量 | 980g(バッテリー、ハンドル部を含む。スマートフォンを除く) |
部材厚信号レベル | NJJ-200と比較して、部材厚の信号レベルが約4倍に向上 |
※1 | IP5Xとは、直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置内に本探査機を入れて8時間塵埃をかくはんさせ、取り出した時に探査機の機能を有し、かつ安全に維持することを意味します。 |
※2 | IPX4とは、孔径0.5mmの穴が121個ある注水ノズルを使用し、約50cmの距離から10リットル/分の水を最低5分間注水する条件で、あらゆる方向からの水の飛まつによっても、探査機としての機能を有することを意味します。 |
※3 | カテゴリー2とは、外気に対して、装置内部が負圧にならない状態で粉塵の侵入を防止する。 |
※4 | Android™は、Google Inc.の商標または登録商標です。 |
※5 | 端末によってはご使用できない場合も御座います。詳細はお問い合わせください。 |